Udemy(ユーデミー)徹底解説:オンラインコース・コンテンツ販売プラットフォーム紹介(講師/出品者向け)

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Udemyは、日本でも知名度が高いので、もしかしたら講座を受ける側として利用されたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
出品者側の講師も無料プランから利用できるので、気軽に始められるプラットフォームです。

Udemy(ユーデミー)とは?

Udemyは、米国Udemy, Inc.が運営する世界で5,700万人以上(2022年時点)が学ぶオンライン学習プラットフォームです。幅広い分野にわたるコースが提供されており、ユーザーは自分のペースで学習を進めることができます。

主な特徴

  1. 多様なコース: Udemyには、15万種以上のプログラミング、ビジネス、デザイン、語学など、さまざまな分野のコースが豊富に用意されています。ユーザーは自分の興味やニーズに合ったコースを選択することができます。
  2. 手軽なアクセス: Udemyはオンデマンド形式でコースを提供しており、ネットに接続できれば、いつでもどこでもアクセスすることができます。ユーザーは自分のスケジュールに合わせて学習を行うことができます。
  3. 手頃な価格: Udemyのコースは比較的手頃な価格設定で提供されています。また、セールやキャンペーンを利用することでさらにお得にコースを購入することができます。
  4. 評価とレビュー: Udemyではユーザーがコースを受講した後に評価とレビューを残すことができます。これにより、他のユーザーはコースの品質や価値を把握しやすくなります。

講師側の利用方法

  1. アカウント作成: Udemyの講師として登録するためには、Udemyのウェブサイトにアクセスし、講師アカウントを作成します。
  2. コース作成: アカウントが作成されると、講師はコースの作成を開始します。コースの内容や構成を計画し、ビデオレッスンやテキストレッスン、クイズなどの教材を用意します。
  3. コースの公開: コースが完成したら、Udemyのプラットフォーム上でコースを公開します。タイトルや説明、価格設定などを設定し、受講生がコースを見つけやすくします。
  4. 宣伝と販売促進: Udemyでは講師自身もコースの宣伝や販売促進を行うことができます。SNSやブログ、メールマーケティングなど、さまざまな方法を活用して受講生を集めます。
  5. 受講生のサポート: コースが始まると、講師は受講生のサポートを提供します。質問に対する返信やフィードバック、定期的な進捗チェックなどを行い、受講生の学習体験を向上させます。

料金と手数料

Udemyの手数料は販売ルートによって異なります。
以下の売上とは、アプリ手数料(iOSやAndroidを利用して得られた売上に対してAppleまたはGoogleが課す30%の手数料)や税金などを差し引いた金額となります。「売上=受講生が支払った金額」ではないので、ご注意ください。

講師のプロモーションを通さずに得られた売上(Udemyが販売した場合)講師が自ら販売した場合( 講師クーポンやコース紹介リンクを使用してコースが購入された場合)
販売手数料売上の37%を収益として受け取り売上の97%を収益として受け取り
決済手数料アプリ決済の場合手数料30%もしくは
アプリ決済以外の場合の決済処理手数料4%

Udemy(ユーデミー)のメリット・デメリット

メリット

  • 無料で始められて、追加費用もなし
  • ユーザーが多いので見られる可能性が高い(大型ショッピングモールに出品できるようなイメージ)
  • Udemyが宣伝を行なってくれる
  • 日本語サポートあり

デメリット

  • 販売手数料が高い
  • コース価格は2,440円〜24,000円の間でしか値段を決めることができない
  • 月に3〜4回行われるセールで勝手に値引きされて販売される
  • コース数が多い中埋もれてしまう
  • コース公開にはUdemyの審査が必要

大型ショッピングモールに無料で出品できるようなイメージはありがたい!でも競合が多いので、魅力的なコースである必要がありますね。無料なので、試しに自分のコースを出品してみるという感覚でスタートしてみるのはどうでしょうか?

happy太郎

収益シミュレーション

収益がどれくらいになるか計算してみましょう。

Udemyで販売可能な価格は、2,440円〜24,000円ですので、一旦コンテンツ価格は20,000円とします。
消費税と決済手数料が引かれた金額から、販売状況に応じて販売手数料が引かれます。
(消費税は内税で、アプリ決済手数料30%もしくはアプリ決済以外の場合の決済処理手数料が4%)
Udemyはアメリカの会社なので一度ドルに換算されて計算されます。シミュレーションは$1=150円で計算します。

・販売価格 20,000円(約$133.33)
・消費税(内税)2,000円(10%)(約$13.33)
・アプリ手数料30% $40
・正味金額 $133.33 – ($13.33+$40) = $80.00
・講師レベニュー(取り分 37%)約$29.00(約4,350円)

コース価格2万円に対して取り分は4,350円と考えると、22%程度です。少なく感じてしまいますね。

まとめ

手数料は高いですが、顧客はまだいないといった段階で、初めて自分のコンテンツを販売したい方にはおすすめです。
Udemyで手応えを感じた後に、自分のサイトでコンテンツを販売したいなどと考えた段階で次のステップに進むのも良いのでは?

もしあなたが発信者の方で既にフォロワーがたくさんいる場合や、集客は既にできている場合に関してはUdemyはおすすめしません。他のプラットフォームで自分のブランドとして販売することをおすすめします。

自分にはどのプラットフォームが合っているか分からない方は、ぜひキャナまでご相談ください!

最後に

いかがでしたか?コンテンツ販売可能なプラットフォームはたくさんあります。
その中でも、私の方ではワードプレスを使って学習システム機能を連携させたホームページを制作販売しています。
いくつかのプラットフォームとは異なり、ご自身のホームページに機能がついた状態になるので、クレジットカード手数料以外の販売手数料がかからないのが特徴です。

キャナ

キャナ

アメリカ拠点のフリーランスWeb制作者。リクルートでの広告営業経験+WEB制作会社でのエンジニア経験を活かし、集客効果とデザイン性を重視したサイトを制作。LMS学習サイト・越境EC・LPファネル構築を中心に、ビジネスの成長を支えるサイト構築を提供。10年以上の実績で、国内外のご依頼に安心してお応えします!

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