メンバーシップ(Paid Memberships Pro)よくある質問

サブスクリプションの請求日を変更したい(Stripe)

メンバーシップの次回請求日(課金日)は、
WordPress(PMPro)側では変更できません。

請求日の変更は Stripe の管理画面 から行います。

例えば、

  • 「全員の請求日を毎年 4/1 に統一したい」
  • 「キャンペーンで今月分を無料にし、翌月1日に課金開始したい」
  • 「加入日に関係なく一律の日に請求したい」

といった場合は、このマニュアルの手順で変更が可能です。

1. Stripe の顧客ページを開く

WordPress(PMPro)からもリンクできます。

  1. WordPress 管理画面 → メンバーシップ>メンバーシップ>メンバーリストの一覧が表示されます。
  2. 該当の顧客を選択
  3. 「Stripeで顧客を編集する」 をクリック
    → Stripe の顧客ページが開きます

(直接 Stripe から探してもOK)

2. サブスクリプションを開く

Stripe顧客ページ → 「サブスクリプション」 をクリック
→ 対象のメンバーシップの詳細が表示されます。

3. 「サブスクリプションを更新」をクリック

Stripe画面で 「Update subscription / サブスクリプションを更新」 を選びます。

ここで、現在の請求サイクル(billing cycle)が確認できます。

例:
初回支払い:2025/07/07(¥10,000)
次回請求日:2026/07/07(1年ごとの請求設定)

4. 次回の請求日を変更する方法

(無料トライアル日数の調整)

Stripe の仕様上、次回請求日を変更する場合は、
「無料トライアル(Trial)」を使って日付をコントロール します。

方法:

  1. 「無料トライアルの終了日(trial end)」を編集
  2. 次回請求したい日を直接入力(例:4/1)

⚠ 注意:
Trial end = 「無料期間が終わる日」
「この日に請求が発生する」 という意味になります。

例:
Trial end を 2026/04/01 に設定すると、
2026/04/01 に請求されます。

※「前日まで無料」とはならないため注意してください。

5. 設定完了後、「サブスクリプションを更新」をクリック

変更後、Stripe側の請求サイクルが更新されます。

例:
初回請求 2025/07/07
→ trial end を 2026/04/01 に変更
→ 次回請求 2026/04/01
→ その後は PMPro の設定どおり 1年ごと(2027/04/01、2027/04/01…)

6. PMPro(WordPress)との同期

Stripeで請求日を変更した後、
WordPress 側の PMPro でも同期を推奨します。

  1. WordPress 管理画面 → PMPro → Subscriptions(サブスクリプション)
  2. 該当ユーザー → 「ゲートウェイとの同期/Sync with Gateway」 をクリック

これで Stripe の最新情報が WordPress に反映されます。

7. 顧客には通知されません

Stripe側で請求日を変更しても、
顧客(会員)には自動通知されません。

必要に応じて運営側からご連絡ください。

8. Stripeについての操作・仕様に関する質問

Stripe の操作方法や表示内容に関するテクニカルサポートは、
Stripe サポートへお問い合わせください。

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